出汁には、異なる料理ジャンルごとに適した出汁があり、それを活かすことで料理が一段と美味しくなります。例えば和食には、繊細で上品な味わいを引き出す鰹節や昆布、煮干しなどが適しています。また、洋食にも和風の出汁を使うことで、洋食の脂っこさを和らげ、日本人の口に合う洋食になります。用途に合った出汁を選ぶことで料理の質が上がり、その料理にとって最高の味を引き出すことができます。中嶋屋本店では出汁サンプルの試飲もできますので、ぜひお気軽にお試しください。
用途で選ぶ出汁
出汁は、和食だけでなく、洋食や中華料理などにも使うことができます。それぞれの用途に合った出汁を選ぶことで、料理の味や香りを高めることができます。
うどん
かつお節(むろあじ・いわし・さば)/昆布/焼きあご/
かつおは混合削り(厚削り)がおすすめです。時間をかけてじっくりと煮出すため、コクのある旨味の強い出汁を取ることができます。
そば
かつお節(むろあじ・いわし・さば)/昆布/焼きあご/
かつおは厚削りがおすすめです。時間をかけてじっくりと煮出すため、コクのある旨味の強い出汁を取ることができます。
ラーメン
煮干し/焼きあご
焼きあごは、水揚げされたばかりの平戸産あご(飛魚)を使用炭火で焼く伝統的な「生焼き」手法で焼き上げているので、旨味と香りが凝縮しています。
茶碗蒸し
かつお節
上品なあっさりとした出汁を取ることができます。
洋食にも合う和風だし
和風だしは洋食にも合います。和風だしの旨味が洋食の素材の味を引き出すためです。また、和風だしはさっぱりしているので、洋食の脂っこさを和らげる効果もあります。和風だしを使うことで、日本人の口に合う洋食になります。